ヤマハYZF-R6乗ってみました(^^)V
こんにちは、晴です。
SV650X試乗から9日後、25日に最後の平日非番ををいただきいよいよ今年最後のおっきぃバイク試乗です。
今回の目的は、ヤマハのYZF-R6です。とにかく尖ったSSということで、絶賛派と二度と乗らない派に分かれている?とても興味津々なバイクです。
でわ、早速またがります。足の短い私では両かかとが浮きます。シートは高いです。
セパハンは今までにない低さ。でも絞りといい垂れ具合といい絶妙です。バックステップも理想の位置。
しばらく走っているうちにだんだん顔がにやけてきます。そうです。まさにこれです。このポジショニングのバイクに乗りたかったんです。
またがっているとこのバイクは完全に「抱きまくら」になっています。両腕でタンクを挟みこみ、足は完全に二ーグリップ。いいポジショニングです。
下半身で支えていないとどんどん手首が、背中が痛くなってきます。セパハンは首がつらいがようやくわかってきました。楽しくて仕方ありません(どM)。
実は最初ヤマハのR25とかのデザインがあまり好きでなかったのでR6の実物見るまではデザインにはあまり期待していなかったのですが、見れば見るほどかっこいい。理想のポジショニングもあり心は「買い」の一点張り。完全にひとめぼれです。
運転中にやけながら、頭の中では、このバイクを買わないようにするためにはどうしたらいいか欠点ばかり探してましたね(そのくらい惚れてしまっていました)。
さて、前回能登往復8時間耐久でしたので、今回は岐阜の高山方面へ行こうと考えました。そちらの方が天気がよさそうだったので(今回はず~と雨)。
ヘルメットの音声のみでグーグルナビ聞きながら進みますが、相変わらず変な道ばかり。気が付くと金沢大学の構内を走っていたり、とにかく裏道ばかり。
砺波に着いたあたりでだいぶ時間がかかっていてとても高山までいける自信がなくなってきました。そこで途中のコンビニで休憩していると、若者(30位)に声を掛けられR6めちゃくちゃほめられました。
仕方がないので、帰りに高速もどきが使える能登島の方へ向かい1時間くらい余裕をもって帰ることに(この選択が大間違い!)。
土砂降りの中、気持ちよく走っていきます。高回転型のエンジンなので低速はスカスカと評論されていますが、4千回転ぐらいで流していても全然大丈夫です。1万回転が常用で1万4千回転あたりがどうのと記事には書いてありますが、2速8千回転で80Km/hも出ちゃうバイク(試した)。そんなのいつ使うの?て感じです。
さあ帰りましょう。このあたりからどんどん天気が悪くなってきました。雷も鳴り響きます。
そして体に異変?が・・・ まず右手スロットルが開けにくくなってきます。手首がしびれてうまく動きません。そして左手が。握力がなくなってきてクラッチ操作がつらくなってきます(実はクイックシフターがついていてシフトアップの際クラッチ操作がいらない?!ということを後でわかりました。レンタル屋さん説明してよ~)。
背中がだんだんと痛くなり思わずタンクによしかかります。ずーと二ーグリップのため太もも内側が痛くなってきます。
そして、のと里山海道に入ると猛烈な横風。60Km/h以上怖くて出せません。ハザードを付けてひたすら我慢で走り続けます。
なんとか金沢市内に入るとナビは適当な道ばかり案内するので迷子です。
何とかスタンド見つけて給油し5分強遅刻でレンタル屋さんに着きました。
慌てていたので距離確認せず返してしまいました。240キロくらいだったかと…
今年のバイク遊びはこれで終了です。北陸は雪が多いのでチャリバイクとも冬は難しい季節です。
ここで問題です。YZF-R6本当に欲しいバイクなのですが、まず中古でも180万円はします(今回乗った子)。それに乗るたびに全身筋肉痛という現実(活動限界は5時間かな)。10年間楽しんで乗り続けられるか?今非常に悩んでいます。まぁ今買っても乗れませんがね。
今回でわかったことは、やっぱフルカウルが欲しい。できれば4気筒。音が好き。とにかく車種が限られます。リッターバイクはいらないかな。たぶん持て余します。
ということで、来年もう少しマイルド?らしいニンジャZXー6Rと妥協点を探るためニンジャ650(2気筒)に試乗してみようと思います(ホンダは高いのでちょっと保留。顔があまり好きでないこともあり・・・)。
この冬は雪が多いといわれてますが、少ないといいなぁ~
でわでわ~